generated at
「牛の首」と「くだんのはは」
牛の首」・・・「『牛の首』というとても恐ろしい怪談があり、これを聞いた者は恐怖のあまり身震いが止まらず、三日と経たずに死んでしまう。怪談の作者は、多くの死者が出たことを悔い、これを供養するため仏門に入り、人に乞われても二度とこの話をすることは無く、世を去った。この怪談を知るものはみな死んでしまい、今に伝わるのは『牛の首』と言う題名と、それが無類の恐ろしい話であった、ということのみである」というもの 。

「くだんのはは」・・・小松左京による短編小説。
(くだん)」・・・19世紀前半ごろから日本各地で知られる予言獣(妖怪)。「件」(=人/にんべん+牛)の文字通り、半人半牛の姿をした妖怪として知られている。
内田百閒「件」という短編小説を書いている。件側から語られるフシギで可笑しくなぜかちょっと哀しい話だった。

映画「牛首村」

参照:
「くだんのはは」 wiki https://ja.wikipedia.org/wiki/くだんのはは
「件(くだん)」 wiki https://ja.wikipedia.org/wiki/件

自分でまとめた記事
第1怪「牛の首」について|touhukan @to_hukan #note https://note.com/to_hukan/n/n8959f2fc79b0?sub_rt=share_sb
おもしろい記事ですね。あと「牛の首」についてはこんな記事もあった。謎多き伝承悲しき過去……イタローvol.6 最恐怪談「牛の首」に隠された秘密――吉田悠軌の異類捜索記|晶文社
吉田さんは牛の首以外にも色々と面白いことを書いてくれてるので本当たすかります。元々牛の首に興味をもったのも吉田さんからなので、こんな過去の記事を見つけてくれてうれしいですtouhukan
👍イタロー