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「今の論点はそこじゃない」
「この言い方はまずそうだ」と思った久住哲
そもそも論点は定まって有るものではない

「論点はそこじゃない」と言う前にすべきこと
「そこ」も「今の論点」もそれだけでは不明瞭
新しい論点も明確に言語化する
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「あなたは、…………を論点としている。私は…………を論点としている。これらは異なっている」
どう違うかを言語化する
論点の差異を言語化すると、この差異についての判断自体についても議論できる
「その論点整理は間違ってますよ」という反論が来る
「それらの論点は結局のところ同じなんですよ」という反論が来る
どちらも反論者の見通しが優れている(見通しの能力が足りない人にとっては将棋の上手さみたいな感じ)からできる発言だと思う。こひつ
ソースを示す意義と似ていそうtakker
抽象化すると根拠を示すかな
ソースを示せば、その論が間違っているかどうかを第三者が検証できる
示してくれないとあってるのかどうかすらわからない
自分の論点と相手の論点を明示して、論点がそこじゃないと判断した根拠を検証可能にする
これで判断自体について議論できるようになる
差異を示してくれないと、なぜそこじゃないのか、その判断があっているのかどうかすらわからない


「今」ってなんだ?……と自己批判してみる久住哲
「今」というのは、〈自分が話したい話をしている今〉ではないか
〈今相手が話したい話〉にも注目してみては?
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「そういう話はしていません」 「あ、すみません……」 「?……なぜ謝るのですか?」 「いや、違う話をしてしまったので」 「この話が終わったらその話をしてもいいですし、まずあなたが持ち出した話をしてもいい。どちらにしますか?」



なお、Scrapboxでは「今」や「ここ」がすぐに意味を失う
ページが切り出されたら「ここ」は〈ここ〉ではなくなる
文章は上から下に時系列順に書かれるとは限らない


Scrapboxならそれができる

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