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群・環・体入門
入門
2020-12-20 初版 22刷

第一章の目標
整数が公理的にどういった性質を持っているのかを理解する
整数論は、コンピュータサイエンスの様々なものに活用される。
離散的な構造を理解する手がかりとなりうる。
わからなかった行間に対して雑なノート(Scrapbox上での独り言・メモ)を公開する。
自力で証明を思いつくための数学的思考力を高める。
演習問題には積極的に取り組む。
友達から整数の問題を与えられることが多い
それに対して苦戦することが多い
問題解決のために、問題で述べられた現象を公理・定理に基づいて理解する能力を高めたい
わからなかった時、その解を思いつくためのrationaleを確保すること
答えを見て、次を言語化してみること
なぜそのように思いついたのか
どこに着目したのか
なぜそこに着目できたのか


目標にしないこと
書籍での流れを全てトレースした内容をここに載せること
ノートで書籍の内容を完全再現したものを作ること
ノートはあくまで思考の補助にすぎない
書籍上で解が与えられていない全ての問題に、厳密な解を共有すること。
厳密に整理することで得られる理解もある。
けど、趣味としてはあまりにも時間がかかりすぎる。
理解に詰まった箇所(行間)には整備されていないノートを書く。
そもそもの性質が掴めなかったり、新たな知見が得られないまま15分以上思考して考えない
趣味のスタンスを崩さない
そもそも自分は整数問題が大の苦手なので、解くのに時間がかかるのは当たり前
フレームワークが手元になかった時は、そのフレームワークを自力で開発・発見する必要がある
なので、自力で時間がかかる現状を悔しがって、自力でなんとか解き切ってやろうとヤケにならないこと
時間がかかることは恥ずかしいことではない
フレームワークを享受することも大事。