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無料の文献管理ツール「Mendeley」iPad版とのpdfの同期の仕方を発見
以前も書きましたが、「論文」管理に、無料の文献管理ツール「Mendeley」というものを使っています。

以前、全然意識していなくともできていたと思っていたものが、突然できなくなることってありますよね?
iPad版「Mendeley」を使っていまして、使い始めの頃は、意識しなくても、Mac版「Mendeley」に論文pdfを保存しておくと、iPad版でもダウンロードボタンを押せば、論文pdfを簡単に(例えば、自分がマーカーを付けて読んでいたら、そのマーカー部分もちゃんと同期した形で)ダウンロードしてくれていたのですが、あるとき(昨年度のはじめころ)なぜか、iPad版Mendeleyではダウンロード表示がされなくて、タイトルや要約、キーワードは確認できても、論文そのもの(つまり、論文pdf)はiPad版では読めない状態になっていました。わたし、なにか変なことしてしまったのだろうと困っていたのです。

pdfを読むのって、ちょうどiPadの画面って適しているじゃないですか。わたし、ほぼ、紙で文章を読む必要を感じないのですが、それはiPadという紙に代わるツールがあるからです。で、休日の今日、久しぶりに思い立って、どうにかしてiPad版Mendeleyで論文pdfをダウンロードして読めないものかと、ネットで検索しました。
そしたら……、ありました\(^o^)/。
イマドキ、ちゃんと、どなたかが発見し、ちゃんと、書き残してくれているのですよね。
下のリンク先をどうぞ。

それをもとに、わたしが実際、自分のMac版Mendeleyでやってみた操作が以下です。

こうすると、500MB分のpdfは同期されるみたいです(2010年現在)。今は、どの程度同期してくれるのでしょうか。変わりなしかな……?

これをした結果、iPad版Mendeleyを改めて同期してみたら下のような画面になりました。

左メニューに、「本を開いたアイコン」と「下矢印のアイコン」の2つが表示されると思います。「本を開いたアイコン」の論文はすでにダウンロード済みの論文で、「下矢印のアイコン」はiPadにはダウンロードしていない論文です。「下矢印のアイコン」を押せばいつでもダウンロードしてiPadでも読むことができるということですね。

これで、ちょっと安心です。
パソコン画面でかしこまって読むよりも、こたつやテーブル等で、または、出先で、カフェ等で読みたいじゃないですか。その方が頭も楽しく動いてくれそうですよね。