存在しないURLにアクセスしたとき別のURLに移動する拡張機能です

移動先のURLはブラウザに登録したパスワードをもとにして計算されます

秘密のファイルをWebに置きたいときはアクセス制限をかけるのが普通ですが、自分にはファイルが見えるのに他人にはNot Foundになると都合が良い場合があるかもしれません

たとえば、公開予定の http://pitecan.com/profile.html の内容がまだ完成していないとき、普通にアクセスするとNot Foundになるのだけれど、自分がアクセスしたときは下書きページの http://pitecan.com/qawsedr.html に移動するようにしておけば、ゆっくり下書きページ qawsedr.html を編集することができるでしょう。完成したら qawsedr.html を profile.html に移動します。

著作権などの関係で秘密にしておきたいGyazoページ(e.g. gyazo.com/1dea...)があるとき、そのURLを使うかわりに実在しない gyazo.com/975e...のようなURLを利用することもできます

アクセスしていることを知られたくないページのURLを指定するかわりに、実在しないURLを使うこともできます

RealURL拡張機能を入れている場合だけ、実在する本当のURLにアクセスできるというわけです

このように、公開フォルダのファイルを軽く秘密にしたいときなどに便利です

サーバでアクセス制限を設定する必要がないので気楽です

変なページにこっそりアクセスする場合も便利でしょう

Chrome Web Storeからインストール

拡張機能のオプション画面でURLパタンとパスワードを登録します

URLパタンを含むURLにアクセスしてNot Foundになったとき、パスワードで変換されたURLに移動します

たとえば gyazo.com を含むURLに対してRealURL機能を適用するときは以下のように設定します

本当のURLを入力して「変換」を押すとニセのURLに変換され、ニセのURLを入力して「変換」を押すと本当のURLに変換されます

gyazo.com に abcdefg というパスワードを登録しておくと、gyazo.com/975e...にアクセスしたとき gyazo.com/1dea...に移動します

パスワードはブラウザ内のWeb Storageに格納されるので外部に漏れることはありません