ChatGPTでできること、できないこと
ChatGPTは書いた文章に沿った回答を自動的に生成してくれるが、時折不正確な内容を返したり、求めていた内容を返してくれなかったりする
個人の体感でだけど、持っているパラメータにあまり存在していないデータや紛らわしいデータについては不正確な情報を出力してしまいやすいんだと思う
このページに関すること
ここで言う「できる」と「できない」はあくまで
の主観による
求めていた内容を不便ない精度で安定的に出力できていれば「できる」と見なす
GPT-3.5でもできること
基本機能に関すること
ユーザーのメッセージを正確に解釈し、それに沿った回答をする
ただし、前述の通りどれだけ正確に回答できるかはGPTのパラメータ数にもよる
複雑な指示を与えたり、ChatGPTが知らないことの回答を求めるほど、返答の精度は下がる
返答の精度が下がると、本当のことみたいな嘘を吐いたり、本当のことの中に嘘を混ぜたりする
GPTの返答に対して追加の要求をする
例えば「〇〇の部分がわからないのでもっと詳しく教えて」など
特定のキャラになりきる
口調を変える
ただ、使える口調とそうでないものははっきりしている
より柔軟性の増した
GPT-4では、会話の途中で口調が戻ることが少ない(おそらく)
ただし、
GPTが保持しているデータセットは2021年あたりまでなので、それ以降の技術に関するコードは生成できない
2021年ギリギリに出来た技術でも、データセットに含まれていないことがある
2021年より数年前ぐらいなら多分問題ない
GPT-3.5ではできないけれど、GPT-4では高精度にできること
GPT-4で急にできるようになることというのはあんまり無い
GPT-3.5で不正確だったものは、GPT-4でより高精度になっている
曖昧さの残る文章(細かい部分を正確に指定していない文章)でも、正しく解釈してくれやすくなった
回答に不適切な内容が含まれる時は回答を拒否するが、
GPT-4では
代替案を挙げる頻度がより高くなった
テストや教科書に書くような文章や、敬意を持った親切な文章を書くのがかなり得意
こういうの:
GPT-3.5でもできるけれど、文脈の解釈が甘いので、思ったのとは違う文章を生成してしまうおそれがある
GPT-4でも難しいこと
イラスト生成などはもちろんできない
将来的にはできるようになるかもだけど
図示することができないので、大抵のことを文章のみで説明しなければならない
かなり高確率で嘘を吐く