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2分ルール
2分以内に終わることはその場で終わらせよ、というルールです。

table
項目内容
種類ツール <考え方> 性質
難易度★☆☆
GTD における使い所ブレイクダウンの前

GTD ではプロジェクトに入っているタスクを「ブレイクダウン」によって解釈・分解していくわけですが、このとき、実はもう一つ心がけるべき手順があります。それがこの 2 分ルールです。以下を心がけます。

2分以内でできそうなことは、(カレンダーや連絡待ちや次に取るべき行動に入れる前に)その場でやってしまえ

なぜこんなことをするかというと、楽だからです。

GTD では項目の操作コスト(記入・移動・削除)や管理コスト(読む・理解する・判断する)がかかりますが、これは 2 分以内で終わるような小さなタスクについても例外ではありません。ですが、そんな小さなタスクのためにコストをかけるのは馬鹿馬鹿しいです。すぐ終わらせてしまった方が、後々コストも溜まらず楽になります。

もし「なんか細々とした管理に忙殺されてるなぁ」と思ったら、この 2 分ルールを意識してみてください。その場でやってしまうことは精神的にキツイ(というより後回しにした方がその場は楽)ですが、そうやって後回しにすると、後でコストがかさみます。重たい腰を上げて、さっさと終わらせちゃいましょう。

☕ 有名人の(仕事のやり方に関する)インタビューを見ていると、あまりやり方にこだわっていない方が多い印象があります。彼らが口を揃えて言うのは「その場でできることは、後回しにせず終わらせてしまう」です。これは 2 分ルールそのものではないかと思います。だからといって、凡人が真似できるものでもないのですが。というのも、彼らは頭の処理能力が優れている分、凡人が 5 分、10 分かかることでも 2 分で終わらせてしまう(2分ルールの適用範囲が広い)からです。頭の処理能力に自信のない方は、あまり 2 分ルールを過信しすぎないようにしましょう。

このアレンジよさそうtakker
>とりあえず2分間やってみて処理できればそれでよし、2分以上かかるようならインボックスへという流れにしています(2分は目安です)。