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デイリータスク
デイリータスクとは、自分が持つタスクを「今日やること」と「それ以外」に分けるという考え方です。
特に「今日やること」の方をデイリータスクと呼ぶこともあります。

table
項目内容
種類ツール <考え方> 性質
難易度★★☆
GTD における使い所次に取るべき行動

本書の前半でインボックスの中身を空にするという考え方を紹介しました。
インボックスは定期的に空にする(中に入れたものの全てを処理する)のでしたね。

このように「残りをゼロにする」という考え方は非常に重要です。
ゼロにするという明確な目標があるおかげでやる気が出ますし、途中の進捗もわかるので挫けにくくなります。

このアイデアをタスク管理に応用したのが「デイリータスク」です。
やることは単純で、この二点です。
タスクを「今日やること」と「それ以外」に分けること
今日やることを今日中にゼロにする(すべて処理する)ことを目指すこと
ゼロにしたら今日は終わり、という区切りがあるので、気持ちが非常に楽になります。
その日の作業の完了条件が明確takker

さて、GTD では「次に取るべき行動」というタスクリストがありました。
ここにはあなたが直近取るべき行動、つまりはタスクがずらずら並んでいます
or GTD が回り始めると並ぶようになります

人にもよりますが、タスクが 100 を超えることも珍しくありません。
1000 だってありえるでしょう。
そんなものは見る気も失せますが、デイリータスクにより二分割してやると、「今日やる方」だけを見ればいいので、非常に楽になります。
個人的にさらに「今日やるもの」とは別に「すぐやるもの」リストも作った方がやりやすかったteyoda7
eyestakker
今日やるエリアだけだと、そこから選ぶのにコストがかかる、みたいな?

☕ デイリータスクの考え方については、仕事に追われない仕事術-マニャーナの法則完全版が易しく詳しいと思います。

にているやつ
daily task listはこれに繰り返しタスクと厳密な時間管理を入れたもの