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ひとりブレスト
table
項目内容
種類ツール <考え方> 性質
難易度★☆☆
GTD における使い所収集ステップ時、レビュー時、ナチュラルプランニング時
このテーブルinfoboxで出せそうだなtakker
やってみよ

ブレストというと、本来は複数人でアイデアを出し合う手法を指しますが、昨今では一人で行うアイデア出しを指すこともあります(あると思います)。本書でももっぱら「ひとりブレスト」としてブレストという言葉を使っています。

ブレストは、GTD では何かと重宝するテクニックです。というより日常生活全般で重宝します。落ち着いた環境で、誰にも邪魔されず、思いついたことを自由に書き殴る――それだけで何かとすっきり・はっきり・ゆったりするものです。

ブレストには「フリーライティング」や「シェイク」など別の呼び方もあります。それくらいに重要で、ありふれた概念なのだと思います。

さて、ブレストのやり方ですが、人それぞれです。主な観点と手段を挙げてみましょう。

何分やるか
5分?10分?30分?もっと?
時間はどうやって管理するか
何も使わない?
キッチンタイマーをセットする?
いつやるか
朝?(頭が冴えているので捗りやすい)
夜?(頭が疲れているのであまり捗らない)
※夜型の方は「起床後」「就寝前」と捉えてください
どこに書くか
アナログ?(紙)
アナログ?(付箋?)
デジタル?(パソコンのテキストファイル)
デジタル?(ポメラなど執筆ガジェット)
デジタル?(miro.com などオンラインホワイトボード)
どのように書くか
改行無しでひたすら書き殴る?
一行一項目で並べる?
空間をたっぷり使って自由に配置する?
並行して整理はする?
しない
する(関連要素をかためるだけ)

ちなみに筆者は「パソコンで」「テキストファイルに」「一行一項目で」書き並べるスタイルが好きです。生活の大半でパソコンを使っているし、キーボードにも慣れているので、性に合っています。逆にアナログな手段はてんでダメです(字が汚すぎて自分でも読めない)。

一方、紙や付箋などアナログな手段を好む方もいらっしゃいます。好みは人それぞれなので、自分に合ったやり方を模索しましょう。