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ブリッジによるパイプ配管テクニック

基本は 配管について を参照。
配管の中でもブリッジを使うものについて書く。

ブリッジについて

液体ブリッジは搬入口(白)から搬出口(緑)に液体がワープする
このワープするというのが結構重要
ブリッジの両端に液体センサーつけると両方がいっぺんに反応することから分かる。
ブリッジの液体が流れるのが白から緑なので逆に流れる様に見えてくる
普段気にしないけどこういう説明書くと混乱しそうになった
また、ブリッジを使うと搬出口(緑)から搬入口(白)への液体の移動が出来なくなるため、液体の流れを一方方向に強制するダイオードみたいな整流効果がある。

ブリッジによるパイプ配管テクニック

ブリッジの出口で分岐
配管の分岐をする際は、間にブリッジを挟んでその搬出口で分岐させておくといい。

そうすると、上下左右の4つまで分離が出来ることになるので、配管での分岐に困ることがないし、そうでなくても間に他の配管が通せる。

あと、ブリッジの先から液体が戻ってくるか判定することが無くなるので、「素朴な枝分かれがあった場合、その分岐先のパイプが詰まってるか確認するような一時停止が起きる」事が無くなる。
(※これは今のところなんとなくで理解してるところ)

優先的な分配
パイプにブリッジによって分岐されていた場合は、ブリッジの方に優先的に流れる
ブリッジ先のパイプが詰まったら、もう片方の分岐に流れる

サブ配管による合流

パイプがブリッジによって合流している場合は、ブリッジで合流されている方が優先的に流れる
ブリッジの合流先に液体が流れなくなったら、ブリッジに流れている方の液体が流れてくる
普段は浄水器から来ている水を優先して流すが、足りなくなったらプールから水を流す、みたいな機構に使える

ギャップの少ない分岐
パイプを単純に分岐すると、交互に液体を運ぶという動きの為に液体の流れに隙間(ギャップ)が生じる。

ブリッジは液体がワープする設備なので、ブリッジの先で分岐することで隙間が少なくなる
この場合だとあまり体感できないが、出力先が電解機だと分岐先の機械が動くのが早くなる

配管のメンテ
優先的な分配 を使って、パイプのメンテナンス時にパイプの中身を漏らさずに作業が出来る。

例えば、このパイプの搬出口近くに流体バルブを付けたい場合

ブリッジで分岐して分岐先に液体を流し

空いたパイプで目的の作業をして

ブリッジを破壊(ブリッジは破壊しても液体が漏れない)

後は水が全部流れるまで待って、退避用の配管を消して終わり。

配管の途中だけ一時的に止めたい場合は、ブリッジを2つ使うと上手く出来る。
横のブリッジがないと、合流地点から液体が左右に配分されるので注意。
解体時も縦→横の順番にブリッジを解体するとうまく行く。


ロードバランサー
流量の違う複数のパイプにある液体を複数のパイプに均等に流すテクニック。